【データが導く正解】リサーチ&データ活用術
「インバウンド対策を行っているが、本当に効果が出ているのかわからない」 「ターゲット層のニーズを感覚で判断してしまっている」。そんな課題を抱えていませんか?
訪日客と一口に言っても、国籍・地域によって買うもの・行く場所・情報源は大きく異なります。日本人客の感覚や「なんとなくの経験則」で施策を打つと、ターゲットのいない場所に予算を投じてしまうリスクがあります。本格的なインバウンド回復期において、限られた予算で費用対効果を最大化するためには「データに基づいた戦略」が欠かせません。
本記事では、旅行者の行動可視化から、市場の深掘り分析、データ起点の広告配信まで、「集める→分析する→実行する」の3ステップで最新のマーケティング手法をご紹介します。
ステップ1:「旅マエ〜旅アト」の行動データを可視化する
まずは、旅行者が自社の商品やサービスにどう関わっているのか、ファクトを集めることが重要です。
自社で持っているデータ(POSの売上、予約履歴、Webサイトのアクセス解析など)を国籍別・時期別に見るだけでも、「どの国の旅行者が、いつ、何を買っているのか」の解像度は大きく上がります。さらに、訪日客向けアプリの利用履歴といった外部データを組み合わせれば、来店前にどんな情報を調べ、来店後にどんな行動をとったのかまで、旅マエ・旅ナカ・旅アトを一気通貫で把握できます。
「思っていた客層と実際の客層が違った」という発見こそ、データ活用の最初の成果です。まずは事実を眺めるところから始めましょう。
代表的なソリューション例
『Payke データ活用・マーケティング(ペイク)』:Payke保有のデータを旅マエ・旅ナカ・旅アトを通じてご活用いただけます。
ステップ2:特定のターゲット市場を深く分析する
データが集まったら、次はターゲット市場の特性を深掘りします。
行動データは「何が起きているか」を教えてくれますが、「なぜそうなのか」までは分かりません。そこで役立つのが、アンケート調査や購買データ分析といった定量調査と、現地事情を知る専門家の解釈です。特に中国のようにプラットフォームや消費トレンドの変化が激しい市場では、数年前の常識が通用しないことも多く、現地リサーチャーの知見が分析の精度を大きく左右します。
分析結果は「30代の中国人女性・小紅書で情報収集・自然派コスメに関心」のようにターゲット像(ペルソナ)として具体化しておくと、次のステップの広告配信や商品開発にそのまま活かせます。
ステップ3:分析データを「広告配信」に繋げて確実に刈り取る
分析で得たインサイトは、実行(広告配信)に移すことで初めて価値を生みます。
訪日意向のある層や過去の訪日経験者など、データに基づく精緻なターゲティングができれば、「誰に届いているかわからないまま予算を消化する」広告から脱却できます。さらに、配信結果もまたデータとして蓄積されるため、「配信→効果測定→分析→次の配信」というループを回すことで、施策の精度は継続的に高まっていきます。
分析と実行を分断せず、一つのサイクルとして設計することが、データマーケティングを定着させる鍵です。
代表的なソリューション例
『中国人旅行データを活用した広告配信サービス「MicroAd X Travelers」』:Eternity X社と協業した中国人データを活用して中国インバウンド訴求の課題を解決する広告配信サービスです。
データ活用で失敗しないための3つのポイント
- 目的から逆算してデータを集める:「とりあえずデータを集めてから考える」は挫折のもと。「どの国に注力すべきか知りたい」など、答えたい問いを先に決めましょう。
- 自社データと外部データを組み合わせる:自社データだけでは来店客しか見えず、外部データだけでは自社との接点が見えません。両方を重ねて初めて全体像がつかめます。
- 分析で終わらせない:レポートを作って満足せず、広告配信や商品改善などの実行につなげ、結果を検証するループまで含めて「データ活用」です。
ネクストアクション:データ分析の次は、専門家による「コンサルティング」で戦略を強化
「データは集まったが、どう活かすべきか判断できない」「社内に分析や施策実行のノウハウ・人手が足りない」。そんな場合は、インバウンド専門のコンサルタントに相談するのも一つの手です。 第三者の視点で自社の強み・弱みを整理してもらい、伴走型で施策を進めることで、データに基づいた、より確実で総合的なインバウンド戦略を構築しましょう。
関連ソリューション
訪日外国人向けソリューション 第一弾としてEternity X社と協業した中国人データを活用して中国インバウンド訴求の課題を解決する広告配信サービスです
中国人旅行データを活用した広告配信サービス「MicroAd X Travelers」
株式会社 マイクロアド
Eternity X社では、これまでに様々な国・業種クライアント様でインバウンドプロモーションをサポートしてきました。 旅行フェーズにあわせた高精度なターゲティング手法、認知度かつ視認性の高い面への配信、専用メディアに充実したコンテンツの掲載等が可能です。
Payke保有のデータを旅マエ・旅ナカ・旅アトを通じてご活用いただけます
Payke データ活用・マーケティング(ペイク)
株式会社Payke
商品のバーコードを読み取るだけで詳細情報を多言語で伝える、訪日外国人向けアプリ「Payke」です。Paykeアプリから取得する「だれ」が「いつ」「どこにいるか」という定量的データに加え、アプリユーザのアンケート回答による定性的データを組み合わせることで、訪日外国人の行動実態とその背景にある潜在ニーズの把握が可能になります。